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弥富駅周辺地区の整備について

ページID Y1003914 更新日  令和6年2月20日  印刷

概要

現状

 人口減少や高齢化が進行するなか、持続可能な行政経営を行うために、今後のまちづくりにおいてはコンパクトな市街地の維持・形成が求められています。それらを踏まえ、弥富市の各種主要計画では弥富駅周辺エリアを都市拠点に位置付け、公共交通の利便性向上や、まちの賑わい空間の拡充ならびに駅周辺地区のバリアフリー化の実施を掲げて、魅力あるまちづくりを推進しています。

これまでの経緯

・昭和25年 近鉄、JR、名鉄を駅前広場で結ぶ案の検討を実施
・昭和45年 近鉄、JR、名鉄を橋上駅で結ぶ案の検討を実施
・昭和53年 町政アンケートから、駅前整備事業を最優先の課題とし、協議会が発足
・昭和54年 駅周辺地区の整備構想を作成し、協議・検討を開始
・昭和62年 駅周辺土地区画整理事業(駅北・駅中・駅南の3地区  約25ha)の基本計画を作成
・平成4年   国体開催に向けて、近鉄弥富駅の橋上駅舎化および駅前広場の暫定整備(~平成6年)
・平成7年   駅中地区(約10ha)を優先的に進める方針を決定
・平成11年 現況調査、建物権利調査、地区界測量、計画協議書の作成などを実施(~平成12年)
・平成13年 街づくり意向確認(個別訪問)を実施
・平成14年 意向確認結果を受けて、今後の方針を協議
       土地区画整理事業のほかに、道路整備を基本とした整備も含めて検討することを決定
・平成16年 地権者などの合意が得られず、土地区画整理事業の中止を決定

・平成18年 弥富町と十四山村が町村合併
・平成21年 第1次弥富市総合計画、弥富市都市計画マスタープランを策定
・平成22年 弥富駅周辺整備基本構想を策定
・平成24年 弥富駅周辺整備基本計画を策定
       JR名鉄弥富駅自由通路および橋上駅舎化事業の一時凍結を決定
・平成26年 第1次弥富市総合計画(後期基本計画)を受けて、関係事業者と協議を再開
・平成28年 自由通路整備に係る測量調査設計の実施
・平成29年 自由通路および橋上駅舎化に関する調査設計の実施(~令和元年)
・平成31年 第2次弥富市総合計画、弥富市都市計画マスタープランの策定
      (※自由通路整備を重点施策に位置付け)
・令和3年 自由通路整備および橋上駅舎化事業に関する覚書(JR東海)と確認書(名鉄)を締結
・令和4年 自由通路整備および橋上駅舎化事業に関する工事協定(JR東海)と覚書(名鉄)を締結
・令和6年 自由通路整備および橋上駅舎化事業に関する変更工事協定(JR東海)と変更覚書(名鉄)を締結

JR名鉄弥富駅自由通路および橋上駅舎化事業

目的

◆JR関西本線および名鉄尾西線の鉄道により分断されている南北地区の連携強化
 弥富駅周辺エリアは、鉄道によって南北に地区が分断されており、地区間の移動には、東西にある狭小な踏切を利用せざる得ない状況になっています。この課題を解消するため、JR名鉄弥富駅の北口駅前広場と自転車駐輪場を整備し、それに併せて自由通路を整備することで、駅北地区からのアクセス改善を図りながら、安全で快適に交流できる賑わい空間の整備を推進します。

◆東西の踏切道を通行する歩行者、自転車の安全確保
 東西にある踏切道周辺において、朝夕の通勤・通学ラッシュ時には、歩行者や自転車および自動車が混雑し、錯綜している状況になっています。特に西側の狭小な踏切では交通誘導員を配置しなければならないほど、危険な状態になっています。この課題を解消するため、過去に踏切道の拡幅整備などを検討した経緯がありますが、踏切前後の歩道設置課題(前後の歩道整備だけでは効果がなく、一定区域の面的整備が必要)などから事業化に至っていません。
 これらを踏まえ、事業効果を早期に発現するため、自由通路整備事業を実施し、JR名鉄弥富駅周辺の交通結節機能を強化することで、東西の踏切を通行する歩行者、自転車および自動車を減少させ、安全で快適に移動できる空間の整備を推進します。

◆高齢者・障がい者などの利便性を高めるバリアフリーに配慮した交通結節点の整備
 弥富駅周辺エリアの道路において、歩道が整備されている道路がなく、歩行者や自転車の安全が十分に確保されていない状況になっています。地域における高齢者、障がい者などの自立した日常生活および社会生活を確保するため、生活関連施設となる旅客施設や建築物およびこれらの間の経路を構成する道路、駅前広場などについて、駅周辺エリアを一体的にバリアフリー化することを推進します。

イメージ

施設概要

◆自由通路
  延長:約90m
  幅員:約3.5m(通路部)、約2.5m(階段部)
  バリアフリー施設:エレベーター2基(南北昇降部に各1基 ※南側はJR駅舎と共同利用)

◆橋上駅舎(JR)
  面積:約420平方メートル
  バリアフリー施設:エレベーター2基(上下線ホームに各1基 ※下り線は自由通路と共同利用)

◆地上駅舎(名鉄)
  バリアフリー対応施設

◆北口駅前広場
  面積:約2700平方メートル

◆南口交通広場
  面積:約640平方メートル

◆総事業費
  約55.5億円 

【注意】 こちらの施設概要は今後の協議により変更が生じる場合があります。

事業スケジュール(予定)

 令和2年度  覚書の締結
 令和4年度  工事協定の締結、施設詳細設計
 令和5年度  工事協定の変更
 令和6年度  変更詳細設計、工事着手
 令和11年度  自由通路および橋上駅舎の供用開始
 令和12年度  南北交通広場の供用開始、工事完了

完成イメージ図(当初計画)

【注意】 こちらの完成イメージ図は変更詳細設計により変更が生じる予定です。

南外観

鳥瞰図

通路

pa-su tuika

弥富駅周辺(都市拠点)整備に関連する事業

JR名鉄弥富駅および近鉄弥富駅周辺のまちづくり

車新田地区のまちづくり

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このページに関するお問い合わせ

建設部 都市整備課 都市計画グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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