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熱中症にご注意を

ページID Y1000246 更新日  令和6年4月26日  印刷

 熱中症は環境条件だけでなく、その人の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。 熱中症は命にかかわる病気ですが、予防策を知っていれば防ぐことができます。適切な予防策を知り、熱中症を防ぎましょう。

熱中症とは

 高い気温や高い湿度の中で、体温の調節ができずに体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体調不良となる状態です。日射病や熱射病は、熱中症のひとつです。重症のときは、死に至る場合もあります。

季節の変わり目に注意

 真夏の暑い日に熱中症が発生するイメージがあります。梅雨明け後の7月下旬から8月お盆ごろまでが発生のピークと言われています。
 しかし、熱中症になるのは、気温の高い日ばかりではありません。梅雨入り前は暑い日と寒い日が交互に訪れ、日によって寒暖差が激しい。1日の中でも朝晩と日中の気温差も大きいことから体に負担がかかりやすく、体調をくずしやすいといわれています。
 気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調がよくない、暑さに慣れていないなどの体調の影響とが合わさることにより、熱中症のリスクが高まります。
 暑くなる前の5月中旬ごろからしっかりと体調管理をこころがけましょう。

熱中症はどんな時に起きやすい?

 高温多湿で風通しの悪いところはもちろん、アスファルトやコンクリートの照り返しで温度が急に高くなる場所でも注意が必要です。また、通気性の悪い服を着ているときや、急に激しい運動をしたときなど、体温調整がうまくできずに熱中症を起こすことがあります。寝不足や過労など日頃の体調不良も影響します。

高齢者

 体温調節に大切な発汗と血液循環の機能が加齢に伴い低下します。また、のどの渇きを感じにくくなり、水分不足になりがちです。高齢者の水分不足は、血液が濃くなり、脳梗塞などを起こしやすいので、こまめに水分を取るようにしましょう。寝る前や朝起きたときにも水分補給をしましょう。

乳幼児

 汗腺をはじめとした体温調節機能が十分に発達していないので、熱中症を起こしやすく、悪化しやすい乳幼児。炎天下では帽子をかぶりこまめに水分補給をしましょう。炎天下でなくても、締め切った車内では急激に温度が上昇します。車内に子どもだけを置いて離れることは絶対やめましょう。
 ベビーカーでの外出は、地面からの照り返しが加わり、おとなが感じる以上に暑くなるので気をつけましょう。

熱中症警戒アラートを知っていますか

熱中症警戒アラートとは

 熱中症警戒アラートとは、環境省と気象庁から提供される熱中症の危険が極めて高い環境が予測される際に、熱中症の予防行動を効果的に促すための情報です。
 環境庁の熱中症予防情報サイトでは、環境省や気象庁が発表する熱中症警戒アラートの情報をメールやLINEアプリで配信するサービスを行っています。「熱中症警戒アラートのメール配信サービス」または「LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報提供」で検索してください。

熱中症警戒アラートが発表された時の予防行動

1.気温、湿度、暑さ指数を環境省・気象庁のホームページで確認しましょう。
2.熱中症リスクの高い高齢者、子ども、障がいをお持ちの方に声をかけましょう。
3.外での運動や活動は中止・延期しましょう。
4.熱中症予防行動を普段以上に実践しましょう。

 

熱中症は予防が大事!

日常生活での予防

1.暑さを避け、外出時は帽子をかぶり、日かげを歩く。
2.吸水性・通気性の良い衣類を選ぶ。
3.汗で失った水分や塩分を適切に補給するため、こまめな水分補給を心がける。
4.涼しい日が続いたあと、急に暑くなる日に注意する。
5.体調が万全でないときには無理をしない。
6.集団でのスポーツや活動をするときには、互いに声をかけ合い、水分の補給や休憩をこころがける。
7.打ち水やすだれ、緑のカーテンなど、風通しを良くし、室温を下げる工夫をする。

熱中症になったら

重症度(1)

主な症状

  • めまい、立ちくらみある。
  • 筋肉のこむら返りがある(痛い)。
  • ふいてもふいても汗が出てくる。

対処法

  • 涼しい所に避難させましょう。
  • 着衣をゆるめましょう。
  • 水分・塩分を補給しましょう。

重症度(2)

主な症状

  • 頭がガンガンする(頭痛)。
  • 吐き気がする・吐く。
  • 体がだるい(倦怠感)。

対処法

重症度(1)度の対処法に加えて

  • 足を高くして休ませましょう。
  • 自分で水分・塩分が摂れないようならすぐに病院へ

重症度(3)

主な症状

  • 意識がない、高い体温である。
  • 体がガクガクとひきつける(けいれん)。
  • 呼びかけに対し返事がおかしい。
  • まっすぐに歩けない・走れない。

対処法

すぐに救急隊の要請を!

救急車が到着するまで、重症度(1)・(2)度の対処法に加えて

  • 水や氷で体を冷やしましょう(首・わきの下・足の付け根など)。

(注)「熱中症環境保健マニュアル」より出典

暑さ指数(WBGT:湿球・黒球温度)とは?

 暑さ指数(WBGT:湿球・黒球温度)とは、人体の熱収支に係わる環境の4要素(気温、湿度、輻射熱、気流)を積極的に取り入れた指数で、熱中症予防のための指標であり、「暑さ指数」といわれています。(環境省 熱中症環境保健マニュアルより)

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康推進課 成人保健グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-65-4300
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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