バイオシミラー(バイオ後続品)について
ページID Y1006733 更新日 令和7年8月25日 印刷
バイオシミラー(バイオ後続品)とは
バイオシミラー(バイオ後続品)とは、特許期間の切れたバイオ医薬品の後発医薬品として発売される薬です。
特許を持つ先行バイオ医薬品と同等同質の品質、安全性および有効性を有する医薬品として、異なる製造販売業者により開発されます。
バイオシミラーは、特許の切れた先行バイオ医薬品と同じように使うことができます。
バイオ医薬品(バイオテクノロジー応用医薬品)とは
生物のタンパク質を作る成分を利用して病気の治療に有効なタンパク質を作り、薬としたものがバイオ医薬品と呼ばれます。
バイオ医薬品の製造には、高度な技術や大規模な設備が必要となり、さらには、品質、安全性および有効性を確かめるための臨床試験も多く必要となるため、バイオ医薬品の価格は一般的な医薬品より高額になります。
バイオシミラーを使うメリット
患者さんやその家族の経済的負担の軽減に繋がります。
バイオシミラーは原則として特許の切れたバイオ医薬品の70%の値段となります。そのため、患者さんやその家族の経済的負担が軽減されることが期待されます。
治療の選択肢が広がります。
バイオ医薬品は高額です。そのため、バイオ医薬品を使った治療をためらっていた方も、バイオシミラーを使うことで新たな治療へのアクセスが広がります。
そのほかにも増大する医療保険財政の改善にも貢献すにるほか、より多くの患者さんがより効果的な治療を受けられる可能性に繋がります。
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