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令和5年度防災ワークショップを開催しました

ページID Y1005763 更新日  令和5年12月13日  印刷

【はじめに】

 今年度の防災ワークショップは、昨年度に引き続き「避難所運営」をテーマに開催しました。主に避難所運営の中の「避難者の受入・対応」について、第1回ワークショップで各地区ごとでワークを実施し、第2回ワークショップで全地区を対象にワークの結果報告を実施しました。

【ワークの内容】

(1)避難所施設全体でレイアウトを決める
 各地区の一次開設避難所の図面を使用して、避難所運営に必要な場所を確保していただきました。図面上で赤色に網掛けがされている場所は「使用できない場所」とし、その他は通路や更衣室なども含めて使用できるというルールとしました。避難所運営で必要な場所のカードを図面上に配置し、他に必要な場所があれば図面上に追加で記入していただきました。
 使用した避難所施設図面、避難所運営で必要な場所のカードは、下記の添付ファイルでご確認ください。

ワーク素材

(2)避難所施設に避難者を受け入れる
 避難所に避難してきた世帯のカードについて、避難所の「どこで受け入れて、どう対応するか」について考えていただきました。カードは「一般世帯」、「幼児世帯」、「乳児世帯」、「要配慮者世帯」、「ペット同行世帯」、「感染症疑い世帯」の6種類に色分けされ、合計24世帯について考えていただきました。受入場所を考えるとともに、世帯が抱える不安などについて、どう対応するかを話し合っていただきました。
 カードは8世帯ずつ3回に分けて順次提示をしました。受入場所が決まったら、避難者番号カードを図面上に張り付けていただきました。図面上では、後から移動したり入れ替えたりすることは容易にできますが、実際は難しいため、今回のワークでは「一度張り付けたカードは移動できない」というルールを設定しました。
 避難者カードの情報は下記の添付ファイルをご確認ください。

【ワークの結果】

各地区で実施しましたワークの結果は下記の添付ファイルからご確認ください。

【ワークのまとめ】

 避難所は、施設の状況や実際に避難してきた方々に応じて、運営していかなければなりません。避難所運営は、誰か一人に任せるものではなく避難所を利用する方々で、協力して行うことが重要となります。
 今回のワークショップで自主防災会の方や施設管理者など、立場の違う方々とワークを通して話し合ったことは、大変有意義であったと思います。また、災害時の避難所運営について、平時から多くの方に知っていただくために、今後も広報、啓発活動を継続していきたいと考えております。今後も、ワークショップへ積極的なご参加をお願いいたします。

 第1回ワークショップで実施しましたアンケートの結果については下記の添付ファイルをご覧ください。

【自主防災会活動紹介】

 今年度は、全地区を対象に開催しました「第2回防災ワークショップ」の際に、五之三地区防災会と前ケ須区自主防災会の方に、防災会の組織体制や訓練などの日頃の取り組み、防災会と民間で締結した避難場所の協定、購入した資機材について発表していただきました。
 このように各自主防災会の活動情報を共有することで、地域の防災活動の活性化につながると考えております。このため、今後も継続していきたいと考えておりますので、活動を紹介していただける自主防災会を募集しております。

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このページに関するお問い合わせ

総務部 防災課 防災グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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