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金魚図鑑

ページID Y1001204 更新日  令和4年2月25日  印刷

和金の写真

和金 (ワキン)
金魚はフナから生まれたヒブナを改良してできましたが、金魚の中でもワキンは原種にちかい品種です。江戸時代になって新しく輸入された金魚と区別する為に和金と呼ぶようになったと言われます。

琉金の写真

琉金 (リュウキン)
金魚といえば琉金・・・というくらい多くの人に親しまれている品種です。江戸時代に中国から琉球(沖縄)を経て輸入された事から、琉金と呼ばれるようになったと言われます。

出目金の写真

出目金 (デメキン)
明治時代、中国から輸入され、体色は赤、黒、更紗、キャリコがあります。キャリコ琉金や東錦の独特のまだら模様はすべてキャリコ出目金との交雑によって作られました。金魚の基本の品種です。

コメットの写真

コメット
フナ尾を長く伸ばしたフキナガシ尾を持つ、アメリカで作出され輸入されたワキン型の品種です。彗星(英語でコメット)のように長い尾ビレから名前がつきました。紅白の更紗がこの品種の標準的な体色です。

和蘭獅子頭の写真

和蘭獅子頭 (オランダシシガシラ)
オランダと名前が付いていますが、200年ほど前に中国から輸入された品種です。体型は琉金に似ていますが、頭に大きな肉瘤があるのが特徴です。最近では丸い体型に改良されたものが多いようです。

ランチュウの写真

ランチュウ
蘭鋳は江戸時代末期から日本で飼育されはじめ、現在でも全国に多くの愛好家がいるほどの人気の高い品種です。背ビレが無く、頭部の肉瘤が特長です。体型は素赤、更紗が中心で、品評会も盛んです。

朱文金の写真

朱文金 (シュブンキン)
明治時代にキャリコ出目金とヒブナの交雑によって作られた品種です。体色がモザイク透明鱗性の浅葱色といろいろな色が混ざり合った、独特な色を持つ品種です。金魚としては割と大きく育ちます。

キャリコ琉金の写真

キャリコ琉金 (キャリコリュウキン)
明治の頃、アメリカ人の依頼によってキャリコ出目金の色彩を取り入れて作られました。この品種の登場により、このような体色を持つ品種は「キャリコ~」と呼ばれるようになりました。

丹頂の写真

丹頂 (タンチョウ)
体は真っ白で頭部が真っ赤といういかにも日本らしい金魚ですが、もとは中国から輸入されました。オランダ型の丹頂が最もよく見られます。出目タイプで背びれのないものはガトウコウと呼ばれています。

東錦の写真

東錦 (アズマニシキ)
昭和初期に関東地方で作出。オランダ型の体型とキャリコの体色を持ちます。最近では日本国内や中国の養殖場で大量に生産される傾向があり、古来の東錦とはやや趣が異なるようです。

桜錦の写真

桜錦 (サクラニシキ)
江戸錦と蘭鋳の交配で生まれた品種で、背ビレはなく体色は更紗が中心です。江戸金から意図的に浅葱色と黒を取り除いた品種です。平成8年に新品種として認められました。飼育は比較的簡単です。

浜錦の写真

浜錦 (ハマニシキ)
体はパールスケールですが、この金魚最大の特徴は水泡のように発達した頭部の2つの肉瘤にあります。これが発達していないものは高頭パールと呼ばれています。昭和53年に新品種として承認されました。

青文魚の写真

青文魚 (セイブンギョ)
名前のとおり、体色は黒青色をしています。青文魚が退色して白と黒になったものは羽衣と呼ばれます。中国が原産で、頭部の肉瘤が発達したものは高頭青文と呼ばれています。比較的大きく育つ品種です。

茶金の写真

茶金 (チャキン)
中国から輸入されたオランダ型の品種で、それまで日本で見られなかった茶色という体色を持ち、その独特な色合いが特徴です。英語ではチョコレートオランダと呼ばれるそうです。

土佐錦魚の写真

土佐錦魚 (トサキン)
高知県で江戸時代より飼育され続けた品種で、反転した尾ビレを持つ事から、泳ぎが上手でなく、かつ飼育には非常に高度な技術と熟練を要します。ほかの品種との混泳は避けた方が良いとされます。

大阪ランチュウの写真

大阪ランチュウ (オオサカランチュウ)
大阪を中心に江戸時代から飼育されていたマルコタイプの蘭鋳です。蘭鋳と違って肉瘤が無く、尾ビレは短く体を左右に動かして進みます。太平洋戦争中に絶滅してしまいましたが、戦後その復元が試みられ、順調に進んでいます。

南京の写真

南京 (ナンキン)
島根県で200年以上も前から飼育され続けた伝統ある金魚です。蘭鋳と同様に背ビレがありませんが、頭部の肉瘤は鑑賞の対象にならず、白い体色が好まれます。飼育はやや困難です。

地金の写真

地金 (ジキン)
現在の愛知県を中心に江戸時代より飼育されてきた独特な形の尾ビレを持つワキン型の金魚です。地金は口や各ヒレを赤に、体を白になるように、鱗や頭部の表皮を剥ぎ落とし、人工的に「調色」を行います。

水泡眼の写真

水泡眼 (スイホウガン)
目の下に水の入った大きな袋を持つ、ユーモラスな金魚です。もとは中国から輸入されました。水泡は生長と共に大きくなりますが、破れてしまうと元に戻らないので、取り扱いは丁寧にしましょう。

頂天眼の写真

頂天眼 (チョウテンガン)
目玉が上を向いている面白い顔をもつ、この品種は中国で作出されました。中国、清の時代中期ごろ、宮廷の深い鉢で飼育していた金魚が突然変異して現れたと伝えられています。

花房の写真

花房 (ハナブサ)
鼻の部分が大きな房状に発達する金魚です。背ビレのあるものと無いものがありますが、もとは中国から輸入されました。体色や房の形にバリエーションが多く、比較的飼いやすい品種です。

蝶尾の写真

蝶尾 (チョウビ)
上から見たときの尾ビレが蝶が羽を広げたように見える事から蝶尾と名付けられました。飼育もしやすく、上から鑑賞するのに適しています。レッサーパンダやパンダと言われるような特徴のある体色を持つものもいます。

パールスケールの写真

パールスケール
鱗の一枚一枚に半円の真珠をはめこんだような、白く硬い膨らみがあるところから「パール」と呼ばれている品種です。人気のあるピンポンパールもこの品種の尾が短く、体の丸みの強い金魚です。

江戸錦の写真

江戸錦 (エドニシキ)
ランチュウと東錦との交配によって作られました。体系はランチュウ、体色は東錦のモザイク透明鱗で、非常に美しい品種です。珍しい品種のため、一般的には入手が困難です。愛好家が増えています。

秋錦の写真

秋錦 (シュウキン)
明治の頃、背びれのないオランダシシガシラを目指して、ランチュウとオランダシシガシラの交雑によって作出されました。一度系統が途絶え、各地で復元されたため、今日ではランチュウでひれの長いものをシュウキンと呼んでいます。

青ランチュウの写真

青ランチュウ (アオランチュウ)
青文魚と同じ色合いを持つ、ランチュウ体型の品種です。弥富生まれの新しい品種で、人気が高まりつつあります。環境が整うと、さらに青く輝き美しさが強調されます。

桜東錦の写真

桜東錦 (サクラアズマニシキ)
桜錦同様、淡いピンクの鱗が美しい新品種です。東錦と桜錦の交雑で作出されました。今後の改良が楽しみな金魚です。人気が高まりつつありますが、流通量はまだ少ない品種です。

桜頂天眼の写真

桜頂天眼 (サクラチョウテンガン)
令和2年に県水産試験場で開発された品種です。上を向いた目が特徴の「チョウテンガン」と、きらきらと輝くサクラ模様が特徴の弥富生まれの「サクラニシキ」との交配で誕生しました。両品種の特徴をあわせ持ち、尾びれを振りながら可愛らしく泳ぐ姿が印象的な品種です。

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電話番号:0567-65-1106(代表) ファクス:0567-65-4355(代表)
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