事業者の皆さんへ

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ページID Y1003959  更新日  令和7年2月26日  印刷

食品ロスを削減するためにできること

【食品ロスについて】

 食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

 日本では、2021年度に約523万トンの食品ロスが発生したと推計されています。このうち、食品関連事業者から排出された食品ロスは約279万トンでした。

 食品ロスの要因として、業界全体の商慣習※1があります。また、食品小売業では品切れを恐れた多量の発注や、外食産業では消費者の食べ残しが主な要因となっています。

※1 商慣習
・食品小売業において賞味期限の3分の1を超えたものを入荷しない(いわゆる「3分の1ルール」)、3分の2を超えたものを販売しない。
・先に入荷したものより前の賞味期限のものは入荷しない。

【食べ残しを減らすために】

 食品ロスの主な要因である「外食時の消費者の食べ残し」を減らすためには、食べ手である市民の皆さんと作り手である事業者の皆さんの双方の理解や実践をさらに進めることが必要となります。

 その食べ残し削減(食べきり)の呼びかけとして、3010運動(宴会時に乾杯後30分と終了前10分を席を離れずに食べ残しを減らす)というものがございます。

 宴会などを行う飲食店様に置かれましては、下記添付チラシをご活用(店内掲示など)いただき、3010運動の周知・啓発にご協力くださいますようお願いをいたします。

【食品ロスを削減するためにできることの具体例】

業種共通:商慣習見直し(返品・過剰在庫削減)、余剰食品のフードバンク寄付、需要予測精度向上

製造業:賞味期限延長・年月表示化、過剰生産の防止

卸・小売業:売り切り、配送時の汚・破損削減、小容量販売、バラ売り

外食産業:調理ロス削減、食べきり運動の呼びかけ、提供サイズの調整、ドギーバッグなどでの持ち帰りへの協力

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 環境課 清掃対策グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
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