食品ロスとは
ページID Y1003960 更新日 令和7年2月26日 印刷
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。食品ロスは家庭や食品関連事業者(レストラン、スーパー)など、食に関連する様々な場所で発生しています。
日本では、2021年度に約523万トンの食品ロスが発生したと推計されています。これは国民1人あたり1日約114g(茶わん1杯のご飯の量に相当)の食品を捨てていることになります。
大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかります。また可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立てなどによる環境負荷が考えられます。経済の観点では、食料を輸入に頼る一方で、多くの食料を食べずに廃棄している状況には無駄があります。人や社会への観点では、多くの食品ロスを発生させている一方で、7人に1人の子どもが貧困で食事に困っている状況です。
このような様々な影響や問題を減らすためにも、私たち一人ひとりが食べものをもっと無駄なく、大切に消費していく必要があります。今一度、食について考え、食品ロスを減らす行動をしましょう。
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