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エシカル消費(倫理的消費)ってなに

ページID Y1003604 更新日  令和4年2月21日  印刷

「エシカル消費」とは

 「エシカル(ethical)」とは英語で「倫理的・道徳的」という意味で、法律の縛りはないけれど多くの人が正しいと思うこと、または本来人間が持つ良心から発生した「社会的な規範」のことです。

 「エシカル消費」とは人や社会、環境に配慮したものやサービスを選んで消費することです。安心・安全や品質、価格に次いで商品選択の「第4の尺度」とも言われています。

エシカル消費の具体例

人や社会に配慮した消費

・フェアトレード商品の購入

 (フェアトレード商品とは:適正で公正な価格で販売している製品)

・授産施設などで作られた商品の購入

・寄付付き商品の購入

環境に配慮した消費

・エコ商品やリサイクル商品などの購入

・資源保護の認証がある商品の購入

・ごみを減らす

・必要な食品を必要なとき分だけ購入

・食べ残しを減らす

・自然エネルギーの利用

地域に配慮した消費

・地産地消

・地元のお店や商店街で買い物をする

・被災地商品の購入

・伝統を大切にした商品の購入

  

なぜ今、エシカル消費

 私たちがお買い物で手に入れるものは、どこかで誰かが作り、運んできてくれたものです。

 かつては、身近なところで生産や廃棄が行われていましたが、今では世界中から商品やサービスを手に入れることができるようになり、それがどこで、どのように作られたものか知らずにお買い物をすることが増えました。

 しかし、普段意識しない商品の向こう側では、社会や環境に負担を与える生産や廃棄が行われていることがあります。

 私たちのお買い物が、食品ロスの問題や地球温暖化などの環境問題、途上国の貧困や児童労働などの社会的課題と深くかかわっているのです。

 私たちの暮らしが、環境・社会・地域に影響を与えていることを理解することが大切です。

エシカル消費は「持続可能な開発目標(SDGs)」の中にある12番目の目標で「つくる責任つかう責任」です。

2015年9月に国連の持続可能な開発サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」は経済や社会、環境をめぐる広範な課題について、すべての関係者の役割を重視し、「誰一人取り残さない」世界の実現を目指す国際目標です。

 

目標12 つくる責任 使う責任

持続可能な開発目標 17のアイコン

「消費者が意見を伝える」ときのポイント

自立した消費者として、意見がきちんと相手に伝わるように、次の3つのポイントを参考にしてみてください。

Point1 ひと呼吸、置こう!

 怒りにまかせた発言は逆効果。

 ひと呼吸置いて冷静に。従業員も同じ「人」として、お互いに尊重し合うことが大切です。

Point2 言いたいこと、要求したいことを「明確に」、そして「理由」を丁寧に伝えましょう!

 返品したいのか、解約したいのか、またその理由を明確に、丁寧に伝えることが重要です。

Point3 事業者の説明も聞きましょう!

 上手なコミュニケーションが解決への糸口に。一方的に主張するだけでなく、事業者の説明も聞きましょう。

 

愛知県エシカル消費ポータルサイトが開設されました。

「エシカル×あいち」YouTube動画が配信されました。

このページに関するお問い合わせ

建設部 産業振興課 産業労働グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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