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愛大’s EYE「知っとこ!やとみの防災」(平成30年12月号掲載)

ページID Y1006019 更新日  令和6年4月17日  印刷

こちらの記事は、広報やとみ平成30年12月号においても掲載していますので、併せてご覧ください。

左から、市川、長尾、岩瀬、畠山の愛知大学生の4人が記事を担当します!

左から、市川、長尾、岩瀬、畠山の4人が記事を担当します!

私たちは愛知大学法学部地域自治専攻の学生です!

 私たちの所属する入江容子教授のゼミでは、1年を通して地方自治に関するさまざまな論点に対し、研究をしています。
 愛知大学は弥富市との間で連携協定を結んでおり、昨年は、市に対して政策提言を行う形で、弥富市に関する論文を書かせていただきました。今年は、班の論文テーマとして自治体広報のあり方について研究を行っています。

 そして、今年の弥富市との連携事業として、今回より数回にわたり『広報やとみ』の記事を担当させていただきます!

 昨年参加させていただいた総合計画策定のための市民ワークショップのなかで、市の防災に関して興味を持ち、また、メンバーの中にも学生消防団所属の班員も多いことから、防災に関する記事を書かせていただくことになりました。

 この特集では、愛大生が「弥富市の防災」に関することについて実際に市内に足を運び、取材した内容を紹介していきます。学生目線で取材を行い、市民の皆さんにも興味をもっていただけるような記事を書けるように努力していきたいと思います。

 短い間ですが、よろしくお願いします!

愛知大学・弥富市連携企画

知っとこ!やとみの防災

 今回は、弥富市の防災施設についてご紹介します。
 市民の皆さんに代わって愛大生の4人が、普段はなかなか入られないような場所にお邪魔させていただきました!
 私たちが代わりに皆さんの目となって市内をご紹介していきます!ぜひご一読ください。

愛大ズ アイ

訪問先1 西部保育所

津波・高潮緊急時避難場所

 まずは、西部保育所を見学しました。こちらの建物は、2、3、4階と屋上が津波や高潮から逃れるための避難場所になっています。
 災害時にもしここへ避難された方は、幼児の避難誘導もお手伝いしてあげてくださいね。

西部保育所


西部保育所屋上

西部保育所屋上

 この屋上には、130人の方が避難できます。
 災害時はさまざまな理由で、最も近い避難場所に避難できないことも考えられるので、避難場所は2、3箇所把握しておきましょう。


津波避難ビル出入り口

西部保育所津波避難ビル出入り口

 この扉の白い部分、実は蹴って破ることができる設計になっています。避難時に門が開いていなかったときは、破って入ってください。

訪問先2 総合福祉センター

津波・高潮緊急時避難場所および市指定避難所

 次に伺ったのは、総合福祉センター。
 普段は、市民の憩いの場となっていますが、施設の裏にある防災倉庫には非常食や災害用毛布、救助用のボートが配備されています。

総合福祉センター


救助用ボート

救助用ボート

 救助用ボートが配備されているのは、海抜が低く浸水の可能性がある弥富市特有の事情が見て取れます。

訪問先3 消防団第6分団詰所

地元の安全を守る消防団の活動の本拠地!

 ここは弥富市に16個ある消防団の1つ、第6分団の詰所。
1分団には23名という定員があり、弥富市全体で323名の方が消防団員として活躍しています。
 毎年分団対抗で小型ポンプ操法大会なども開催され、団員の方たちは日々様々な訓練に取り組んでいます。

消防団第6分団詰所


小型ポンプ積載車

小型ポンプ積載車

 詰所の中には小型ポンプ積載車が常備!
 ほかにも火消用のホースや掲示板など活動の様子が直に感じられるような設備がたくさんありました。

 

南部防災センター

津波・高潮緊急時避難場所

 南部防災センターは弥富市で1番大きな防災施設。
 簡易トイレや非常食などが置いてあり、防災倉庫だけでなく、災害時は避難場所として活躍!!

南部防災センター


南部防災センター屋上

センター屋上から

 センターの屋上からは名古屋駅も見える!
 けど…遠くが見えるということは、弥富市は周りより海抜が低いことがわかります。

 


南部防災センター倉庫内

南部防災センター倉庫内


簡易トイレ

簡易トイレ用の下水道

簡易トイレ

 南部防災センターの入り口ロータリーには簡易トイレ用の下水道が設置。
 専用の器具を取り付けるだけで簡易トイレが完成します!

 


災害用飲料水用貯水槽

災害用飲料水兼用貯水槽

貯水量は4万リットルあります!

防災施設ツアーを終えて

 救助用ボートの配備や津波・高潮避難施設など、海抜が低く、浸水の可能性があるといった、弥富市ならではの課題に対して取り組んでいる市の姿勢を感じることができました。
 皆さんも、非常時に自分や家族が避難する場所を確認したり、非常用持ち出し袋を用意するなど、いざというときのために普段から自分自身でできる備えをしておきましょう。

「市指定避難所」および「津波・高潮緊急時避難場所」について

お住いの近くの場所がどこかをチェックしておきましょう!

このページに関するお問い合わせ

総務部 企画政策課 政策推進グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



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