外来種について
ページID Y1004925 更新日 令和6年6月25日 印刷
外来種(外来生物)とは
外来種とは、外国や日本国内の別の地域から人間の活動によって持ち込まれた生きもののことです。
外来種の多くは、ペットや食用などの目的で人間によって持ち込まれたり、船などに付着して運ばれたものです。
外来種が持ち込まれることによって、もともとそこにいた生きもの(在来種)の生息する場所を奪ったりするなど、生態系に影響を与えています。さらに、農業被害や生活被害なども問題となっています。一度定着すると、完全に防除することはとても難しく、問題を深刻化させています。
しかし、外来種問題の原因の一つに、別の地域から生きものを持ち込んだ人間の行為があることを忘れてはいけません。
外来種問題の対策について
外来種を地域に入れないこと。飼っている生きものを野外に捨てないこと、他の地域へ拡げないことを普段から心がけることが大切です。
特定外来生物とは
もとは日本にいなかったのに、人間の活動などにより海外から持ち込まれた生物のうち、特に生態系や人の生命・身体、農林水産業に重大な影響を及ぼす恐れのあるものは、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
特定外来生物に指定された生きものは、飼育・栽培・保管・運搬すること、輸入・譲渡・販売すること、野外へ放つ・植える・種子をまくことなどが原則禁止されています。これらの項目に違反した場合、罰則が科せられます。
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