介護予防・日常生活支援総合事業
ページID Y1004475 更新日 令和6年8月21日 印刷
介護予防・日常生活支援総合事業
介護予防・日常生活支援総合事業とは
平成26年度の介護保険法改正で、予防給付のうち訪問介護と通所介護が市町村地域の実情に応じた取り組みができる介護保険制度の地域支援事業「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」に移行されることになり、弥富市でも平成28年4月から総合事業が始まりました。
総合事業は、地域住民やボランティア、民間企業などの多様な主体が参画し、地域の実情に応じて多様なサービスを提供することにより、地域の支え合いと介護予防を推進し、高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことを目的としています。総合事業には、介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業の2つの事業があります。
介護予防・生活支援サービス事業を利用できる方
総合事業の介護予防・生活支援サービス事業を利用できる方は、次のいずれかに該当する方です。
1.要介護認定で要支援1・2の認定を受けた方
2.基本チェックリストにより生活機能の低下がみられる事業対象者と判断された方
一般介護予防事業を利用できる方
65歳以上のすべての方がご利用いただけます。
基本チェックリストとは
総合事業の訪問型サービス、通所型サービスのみを利用する高齢者が、要介護認定を受けていなくてもサービスを利用できるようにするためのもので、25項目の質問に「はい」「いいえ」で答えることで、日常生活に必要な機能が低下していないかを判断します。
なお、総合事業以外の給付サービス(訪問看護、福祉用具のレンタル、住宅改修など)が必要な場合は、要介護認定の申請が必要になります。
介護予防・生活支援サービス事業
サービスの種類 | サービス内容 |
---|---|
訪問型サービスA(緩和基準) |
訪問介護員による掃除、洗濯など利用者が自力では困難な行為について、自立のためのホームヘルプサービスを提供します。 |
通所型サービスA(緩和基準) |
通所介護施設において生活機能向上のための体操や筋力トレーニングを行います。 |
通所型サービスC (短期集中) |
歩行や食事摂取などの日常生活動作(ADL)および買い物や内服管理などの生活行為(IADL)といった生活機能を改善するため、リハビリテーション専門職などが短期間(6カ月)に集中して運動機能の向上を図ります。 |
一般介護予防事業
事業の種類 | 事業内容 |
---|---|
元気塾 | 3会場でそれぞれ週1回ずつ、健康運動指導士、健康づくりリーダーによる健康体操や体力測定などを行っています。 |
脳若トレーニング | タブレット端末を使用し、楽しく脳を活性化する教室を月2回(8月~3月)実施しています。 |
ふれあいサロン | 地域の身近な場所(公民館や寺院など)や介護施設で講話、軽体操、茶話会、レクリエーション、小物づくりなどの活動を定期的に開催しています。 |
スマイル教室 | 3会場で月1回ずつ、タブレット端末を使用し介護予防教室や小物づくり、ゲーム、軽体操や運動などをし、心身機能の低下を予防しています。 |
生涯元気講演会 | 医療・福祉・介護について啓発する講演会を開催しています。 |
おむすびの会 | 介護している男性、一人暮らしをしている男性が集まって、簡単・おいしい・栄養満点の料理を作る教室を、おおむね3カ月に1回開催し、孤立化予防を図っています。 |
88歳おたっしゃ電話 | 満88歳の誕生月に電話でご本人の日頃の様子や生活状況などを伺い、福祉サービスや介護予防について案内しています。※必要時訪問対応します。 |
サービス利用までの流れ
※ご利用については、介護高齢課もしくは弥富市地域包括支援センター(電話65-5521)にご相談ください。
事業所一覧
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部 介護高齢課 高齢者支援グループ
〒498-8501 愛知県弥富市前ケ須町南本田335
電話番号:0567-65-1111(代表) ファクス:0567-67-4011(代表)
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