ペットの熱中症に注意しましょう。
ページID Y1004885 更新日 令和4年7月8日 印刷
夏季の深刻な猛暑は、日常生活における熱中症発症のリスクが高くなります。熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると命の危険にもつながります。
それは、犬や猫など動物も同じです。
特に人間のように全身から汗をかけないため、熱中症のリスクは高くなります。
熱中症は正しい知識があれば予防できます。飼い主の方はペットの熱中症にも気を配ってあげましょう。
ペットの熱中症の症状
- 食欲不振
- 呼吸が浅い、早い、舌を出してハァハァと荒い
- ぐったりしている、呼びかけに反応しない。
- よだれを多く垂らしたり、泡を吹いたりしている。
- 嘔吐、ふらつき、ひきつけ、けいれん、意識がない など。
応急処置
- 涼しい場所に移動させ、水分補給をする。
- 冷水で濡らしたタオルをかけるなどして、体温を下げる。
- 意識がもうろうとしている場合は、体温を下げる処置を行いながら動物病院に連絡をとり、獣医師の指示に従う。
- 症状が落ち着いても、必ず動物病院で診察を受ける。
予防方法
- 日中の散歩は控え、早朝や夜の散歩に切り替える。
- 室内で飼っている場合は、風通しに気を付ける。適切にエアコンを使用したり、留守中はカーテンを閉めるなどして、室温が上昇しないように心がける。
- 車内にペットを放置することは、命の危険につながります。
- 外で飼っている場合は日よけを設置する、日陰に行けるようリードを長くするなど、直射日光を避ける工夫をする。
- 水の入った桶を用意しておくと、ペットが自力で体温調整しやすくなる。
- 充分に水分補給ができるよう、飲み水の量に注意する。
- 涼しい場所に飲み水を置く、1か所だけでなくいくつかの箇所に飲み水を置くなど、水の置き場に注意する。
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