愛知県・弥富市津波・地震防災訓練

消防団によるヘリの誘導

　11月6日、愛知県と弥富市が共催の津波・地震防災訓練が、木曽川グランドをメイン会場として南部地区防災センターなど市内6か所で行われ、関係機関、住民を合わせて2000人が参加しました。この訓練は、大規模地震およびこれに伴う津波を想定し訓練を行うことで実際に津波が発生した際に迅速な行動ができるように意識付けを行い、また地震および津波被害時の総合防災体制および防災意識の高揚を図るために行われました。
　今回は、「南海トラフ地震および大津波」を想定し、～地域と協力して命を守ろう～をテーマに、市全体でのシェイクアウト訓練や津波からの避難訓練、他県への広域避難訓練、自主防災会による初期消火、また災害初期の段階で活動できる消防団によるヘリの誘導、被災情報収集をはじめ、各種救助部隊の救出訓練などを行いました。木曽川グランド会場にはさまざまな展示ブースもあり、災害についての知識をより深めることのできる防災訓練となっていました。
 

シェイクアウト訓練の様子

現地連絡調整所