麻しん(はしか)の感染に注意してください。
平成30年以降4月に愛知県内で感染拡大した「麻しん(はしか)」は7月に「終息宣言」されましたが、平成31年1月に県内で再び感染者が発生しています。
麻しんが疑われる場合は、必ず医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡のうえ、速やかに受診してください。また、受診の際は、周囲に感染を広げないよう公共交通機関の利用は避けてください。
【麻しんの症状】
感染すると、約10日後に発熱・咳・鼻水などの症状が出て、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が現れます。肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
【感染経路】
麻しんウイルスの感染経路は空気・飛沫・接触感染で、感染力が非常に強く、人から人へと伝搬します。
【その他の情報】
免疫がない人が感染するとほぼ100%発症し、一度発症すると一生免疫が持続すると言われています。
ワクチン接種は2回が有効です。現在は1歳(第1期)と小学校就学前年度(第2期)にMRワクチンの定期予防接種を実施しており、対象者には個別に通知しています。
<接種状況>
(1)昭和47年9月以前生まれ(45歳~):制度上ワクチン接種はないが、多くの方が麻しん発症の経験(免疫)あり
(2)昭和47年10月から平成2年3月生まれ(28歳~45歳):制度上1回接種
(3)平成2年4月以降生まれ(~28歳):制度上2回接種
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